以前windows10用の記事を書いたのですが、windows11では少し変わっていたので改めてやり方を解説します。
誰でも比較的簡単に導入できると思います。
Windows10はこちら
FFmpegのダウンロード・解凍・配置
本体のダウンロード
先ずは下記サイトからダウンロードします。
上記画像のようにwindowsを選択し、下のBtbNの方をクリックします。
様々な種類がありますが、win64のgplを選択して下さい。
GPLやLGPLはライセンス形態が違い、FFmpegを使用したソフトウェアを配布する場合は注意が必要ですが、個人がエンコードする時は気にする必要はありません。
ZIPファイルの解凍
ZIPファイルがダウンロードされるので解凍し、出てきたフォルダの名前を変更します。
フォルダの配置・パスのコピー
フォルダは一度配置すると動かすことが殆どないので、分かりやすい場所に置きましょう。
どこに置いてもいいですが、自分の場合はCドライブ直下に置いています。
次に環境変数を設定する為にパスをコピーします。
先程のフォルダの中に「bin」というフォルダがあるので、それを開いて画像のようにパスをコピーします。
今回の場合は「C:\FFmpeg\bin」です。
これで準備完了です。
環境変数を設定する
次に環境変数を設定するための画面を開きます。
先ず、タスクバーにあるwindowsアイコンをクリックして検索窓に「システムの」と入力します。
すると「システムの詳細設定の表示」が出てくるのでそれをクリックします。
すると以下のような画面になるので、「環境変数」をクリックします。
次にログインユーザーの環境変数が表示されるので、「Path」をダブルクリックか選択した状態で編集を押して下さい。
すると、以下のような画面になるので、
①「新規」を押して
②先程コピーしたFFmpegのパスを貼り付け
③「OK」を押します。
後は開いたウインドウを全てOKで閉じれば終了です。
成功したか確認してみよう
ちゃんと設定できたか確認するためコマンドプロンプトで試してみましょう。
先程と同じようにウインドウズボタンを押して検索窓に「cmd」と入力しましょう。
すると、下記画像のようにコマンドプロンプトが表示されるのでクリックして下さい。
すると待機画面になるので、「 ffmpeg 」とだけ入力してエンターキーを押して下さい。
ちゃんとパスが通っていれば下記画面のように色々表示されます。
うまく動作してない場合はエラーがでるので、もう一度やり直して下さい。
ちゃんと表示が確認できればFFmpegの導入は完了です。
よければ自分が作ったHLS形式の動画を作成できるバッチも試してみてくださいね。
それでは!
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