Windowsターミナル上でAnacondaを利用する場合、PATHを通さないとエラーが起きます。
本来であれば赤い部分にチェックと入れると自動で通るのですが、今回はチェックを入れるのを忘れた方向けて解説します。
1.Anacondaの再インストール
一番早いのはAncondaをWindows上から削除してもう一度インストールし直すことです。
その際に画像の赤い部分にチェックを入れると自動でやってくれます。
しかし、作成した環境も消えてしまうので、それが嫌な場合は2に進んで下さい。
2.手動でPATHを通す
今回はデフォルトの状態でインストールしていると仮定し話を進めていきます。
検索から「環境変数」と入力し「環境変数を編集」をクリックします。
すると、次のような画面になるので「ユーザー環境変数」の「Path」を選択し「編集(E)」をクリックします。
次に「新規」をクリックしてAnaconda用のPathを通していきます。
通すPATHは全部5つです。
C:\Users\自分\anaconda3
C:\Users\自分\anaconda3\Library\mingw-w64\bin
C:\Users\自分\anaconda3\Library\usr\bin
C:\Users\自分\anaconda3\Library\bin
C:\Users\自分\anaconda3\Scripts
「自分」の部分はPCのユーザー名に書き換えてください。
確認するときはcドライブからユーザーを開いたこの部分の名前です。
複数ユーザーの場合はいくつかあるので注意しましょう。
全部の入力が完了したら必ず「OK」を押して戻って下さい。
「OK」を押さないと保存されないので絶対に押して下さい。
最後に環境変数のウインドウも「OK」を押して閉じましょう。
最後にPATHをWindowsに認識させる為に再起動します。
再起動しない認識されないので必ずやりましょう。
再起動してWindowsが立ち上がれば無事終了です。
WindowsターミナルでAnacondaが起動するか確認しましょう。
終わりに
今回はAnacondaのPATHをWindowsに通す方法を紹介しました。
基本的にインストール時点でチェックを付けることをおすすめします。
もし2の方法を試して上手くいかない時は、一度Anacondaをアンインストールしてやり直す事をおすすめします。
それでは!
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