今回は自分が体験した自業自得の話です。
もしかしたら同じ人がいるかも知れないので参考になれば幸いです。
WordPress6.0更新後にページの編集・作成ができなくなる
特に何も考えずにWordPressを更新し、数日後に「そろそろ記事更新しなければ」と思い新規ページを開くと全部まっしろ。
何一つ表示されずに真っ白な画面が表示されるだけでした。
焦って他の人の同現象を検索し色々試しましたが全部駄目。
- ブラウザを変える・キャッシュを全て削除する→変化なし
- プラグインを全部停止→効果なし
- WordPressを過去バージョンに戻す→効果なし
- バックアップから元に戻す→何故か効果なし
- クラシックエディターはプラグインを追加すれば利用できる状態
完全に切羽詰まってしまいどうしようもなくなりました。
そこで、開発者ツールを使い通信を確認すると、通信URLに403のリンクがあると判明。
それだけでなく、WordPressのサイトヘルスに以下のエラーが吐かれてました。
(403) {"code":"rest_disabled","message":"The REST API on this site has been disabled.","data":{"status":403}}.
これを見てWordPressの更新やテーマが悪さしているのではなく、自分が過去にやった変更が悪さをしていると判明しました。
もしかすると前からエラーが出ていて記事更新をサボっていたので気づいてなかっただけかもしれません。
REST APIとは
REST APIとはWordPressで非常に多用されているシステムの一種です。
便利が故に悪用される事も多く、随分前に対策として外部から利用できないように設定を行っていました。
その際特定のプラグインだけ利用できるよう書き加えたコードがあり、それが悪さをしていました。
恐らく更新された事で上手く動かなくり、新規追加や編集時に呼び出されるREST APIが弾かれていたのでしょう。
結局、以前書き加えた記述を削除した所、当たり前のように起動しました。
とにかく、画面が真っ白でメニューなどが何一つ表示されない状態に遭遇した時は、開発者ツールを開いた状態で編集ページを開き、403などのエラーが出ていないかを確認しましょう。
もし、403などのエラーや、REST APIへのエラーが吐き出されている際は以前行った変更を見直す事をおすすめします。
特に出てない場合は、たキャッシュの削除やプラグインの停止など他の方法を試して見ることをお勧めします。
終わりに
今回はサイトに関することなので詳細が話せず、かなりフワッとした解説になってしまい申し訳ありません。
個人的にはブロックエディターが好きなので元に戻ってホッとしています。
画面が真っ白になると非常に焦りますが、落ち着いて一つ一つ確認していきましょう。
それでは!
コメント