BUFFALO 「WSR-1800AX4S」と「WSR-1500AX2S」を比較してみた

wifiルーターを買い替えようと思い色々調べました。

情報が少なかったので今回共有したいと思います。

商品はこちら

Wi-Fi 6(11ax)に対応した安価なルーター

買い換える上で絶対条件だったのは最新規格のWi-Fi 6(11ax)に対応している事です。

まだまだ対応製品は少ないですが、今後間違いなく増えていくので先取りしておこうかなと。

今回は予算1万円内だったのでこの2機種に絞りました。

基本的な機能は殆ど同じ、大きな違いは11axの対応とアンテナ

基本的な機能は殆ど同じです。

ここで解説しても長くなるので、詳しくは公式ページを御覧ください。

WSR-1800AX4S
https://www.buffalo.jp/product/detail/wsr-1800ax4s-bk.html

WSR-1500AX2S
https://www.buffalo.jp/product/detail/wsr-1500ax2s-bk.html

比較する上で大きく違うのは以下の4つです。

• ルーター自体のデザイン
• 11axの対応周波数
• 内蔵アンテナ
• LANポートの数

両機種のデザインは全く違いますが、これは正直好みの問題でしょう。

11axの対応周波数の違いとは？

両機種とも11axに対応はしています。

ただ、WSR-1800AX4Sは2.4GHzと5GHzの両方11axに対応しているのに対し、 WSR-1500AX2Sは5GHzのみ11ax対応になっています。

つまり、WSR-1500AX2Sの場合、2.4GHzに接続するとWIFI6(11ax)の恩恵は受けられません。

	2.4GHz	5GHz
WSR-1800AX4S	802.11ax:573Mbps (40MHz 2×2) 802.11n:300Mbps (40MHz 2×2) 802.11g:54Mbps 802.11b:11Mbps	802.11ax:1201Mbps (80MHz 2×2) 802.11ac:866Mbps (80MHz 2×2) 802.11n:300Mbps (40MHz 2×2) 802.11a:54Mbps
WSR-1500AX2S	802.11n:300Mbps (40MHz 2×2) 802.11g:54Mbps 802.11b:11Mbps	802.11ax:1201Mbps (80MHz 2×2) 802.11ac:866Mbps (80MHz 2×2) 802.11n:300Mbps (40MHz 2×2) 802.11a:54Mbps

しかし、自宅でWIFIを繋ぐ多くの方は5Ghzに接続していると思うので、2.4GHzに11axは不要なケースもあるでしょう。
その分値段も安いので割り切るのもありですね。

内蔵アンテナの違いとは？

恐らく一番値段の違いが出ている部分です。

アンテナ部分の仕様を見てみましょう。※公式サイトより引用

見て頂いたら分かるように、WSR-1800AX4Sは5GHzと2.4GHzのそれぞれにアンテナが2本用意されています。

一方、WSR-1500AX2Sは2本のアンテナを共通で使っています。
そもそもアンテナの数が違うんですね。

共通アンテナでも速さに大きな差が生まれるわけではないと思いますが、値段相応にコストカットされているなぁという印象です。

LANポートの数

背面にあるLANポートの数が違います。※公式サイトより引用

WANを含め全ポート1Gbpsに対応しているのでスペックは問題ないですね。

WSR-1500AX2Sは1ポート少ないですが3つあれば不便を感じることは殆どないでしょう。

結果的にWSR-1800AX4Sを購入

値段は2000円程WSR-1500AX2Sの方が安い(2021/09/09時点)ですが、デザインやアンテナ等コストカットされている印象が強く、どうせ買うならエントリーモデルでも上位機種を買うことにしました。

機能は絞っていますが、WSR-1500AX2Sでもワンルームやあまり大きくない部屋で5GHzしか利用しないなら非常に優れた商品だと思われます。

自分の場合、自宅で5GHzが繋がりにくい部屋があり、2.4GHzに切り替える時があります。
それを加味すると、2.4GHzでも11axが使える機種の方がいいのかなと感じました。

レビューを見るとよく途切れるなど色んな意見がありますが、自分は設定を弄るのが大好きな人間なので、ある意味楽しみです。

ルーターが届いたらレビューしてみたいと思います。

それでは！