今回はエレコムのWEBカメラUCAM-C820ABBKをレビューします。
商品のスペック(重要な部分のみ抜粋)
対応機種 | USB2.0ポートを装備したWindows OS、macOS搭載機 |
対応OS | Windows 11、Windows 10、Windows 8.1、macOS 10.15 Catalina |
画素数 | 最大1920×1080ピクセル(約200万画素) |
最大フレームレート | 30FPS |
フォーカス方式 | オートフォーカス |
動作表示ランプ | あり(撮影時に点灯) |
カメラ本体端子 | USB2.0(タイプAオス) |
ケーブル長 | 約1.5m |
内蔵マイク | 無指向性(モノラル) |
保証期間 | 6ヵ月 |
詳しく知りたい方はメーカー公式のページへ

USB2.0のタイプA端子
最近のノートパソコンではタイプC端子のみ付いているというパターンも多いですが、外付けのUSBカメラはデスクトップ向けを意識しているのかタイプA端子になっています。
もしタイプCの端子しか付いてないパソコンで使用する場合は注意してください。
解像度とフレームレート
解像度は1920×1080のフルHD、フレームレートは最大30fpsになります。
フレームレートの意味
フレームレートとは1秒間に何枚画像を表示するか示す数値になります。
動画や配信は連続した画像を高速で表示して動いているように見せており、フレームレートが低いと動きがカクカクして見えます。
ただ、WEBカメラを買う方の大半はビデオ通話だと思うので30fpsあれば必要十分だと思います。
内蔵マイク:無指向性
マイクには複数の種類があり、この機種は無指向性となっています。
無指向性とは360度あらゆる方向から音声を入力できるという意味です。
一見すると良さそうに思えますが、使用時に自分が話す正面以外の音(雑音、同居人の声)が入りやすくなってしまいます。
ただ、基本的にビデオ通話する時に周りが五月蝿いという状況はあまり無いと思います。
なので、そこまで神経質になる必要は無いでしょう。
オートフォーカス機能
安い機種だとフォーカスを手動で合わせる、フォーカスが固定されている機種が多いですが、このクラスだと自動で合わせてくれます。
フォーカスが合わないとぼやけた映像になりビデオ通話時も表情が読み取れなくなります。
手動で合わせるのが面倒な人やよく分からない人はオートフォーカス機能が付いている機種が良いでしょう。
実機レビュー
開封・装着
商品(箱に入ってる時)

箱から出した状態

装着した状態

画質
※当サイトでは環境に応じて画質が変わるのであくまで目安として御覧ください。


画質テスト(動画・音声なし)
感想
画質はフルHDあるのでビデオ通話で困る事はまず無いでしょう。
動画を見て頂ければ分かりますが、しっかりとオートフォーカースが効いています。
WEBカメラとしてこれは!、という機能はありませんが、合格ラインを超えている普通に使えるWEBカメラという感じです。
カメラ起動時のライトとレンズ隠しについて
本商品はカメラ起動時に前面のライトが付くようになっています。

これにより万が一勝手にカメラが起動していても気付くことが可能です。
もし、勝手にカメラが起動しても前面に付いているシャッターを閉めておけばプライバシーは守られます。

音質は可もなく不可もないという感じです。
ビデオ通話では普通に声を出せば相手に伝わります。
音質が気になる場合は別途マイクを購入した方がいいと思います。
WEBカメラのマイクに過度な期待はしないようにしましょう。
詳細でも触れていますが、音声はモノラルになるので配信ソフトによっては設定しないと音声が左右のどちらからしか聞こえない場合があります。
本番で使用する前に確認するよう心がけて下さい。
終わりに
今回はエレコムのWEBカメラ UCAM-C820ABBKを紹介しました。
普通に使えるという評価に落ち着きましたが、WEBカメラは何か目的を果たす為に買う物なので、普通に使えるという事が一番大事だと思います。
1280×720などワンランク下のWEBカメラは更に安い値段で販売されていますが、今の時代なら1920×1080の画質は欲しいかなと思います。
オートフォーカスも搭載されてない場合が殆どなのでその点も注意が必要だと思います。
最後になりますがこの記事が参考になれば幸いです。
それでは!
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