META製アプリ「Threads」 画像・動画の仕様調査

WEB

ブラウザから確認しただけになります。

アプリでも必ず同じとは限りませんが、参考になれば幸いです。

画像・動画共にiosアプリから投稿しています。

調査日時 2023/7/7

画像

同時投稿枚数は10枚 表示はJPEG(Google Chrome)

横にズラッと並べられる仕様で、一枚の場合は全部表示される

比率に関係なく一枚表示される
横スライドで見ていく

次は解像度の違いについて。

16:9 最も一般的な比率

3840×2160で投稿して1440×810に圧縮

想像よりも圧縮されるみたいです。
フルHD未満の解像度になるとは思っていませんでした。

9:16 縦長比率

2160×3840で投稿して1440×2560に圧縮

スマホから直接投稿することが多いと想定されている?ようで、こちらはそれなりに高い解像度を誇っています。

1:1 インスタでもよく見る正方形の比率

2160×2160→1440×1440に圧縮

どうやら横幅は1440が限界のようで、それに引き摺られる形で縦も1440になっているみたいです。

まとめ

解像度は最大で横1440 縦2560

この範囲内で比率に応じた解像度に変更されるようです。

基本的に高解像度の画像を何も考えずに投稿すればいいですが、縦の解像度が高いので縦長がいいかもしれません

動画

シークバーは存在せず、音声のオンオフだけというシンプルなものになっています。

タイムライン上で動画を見るとき
全画面でも閉じるボタンと音声ボタン以外表示なし

動画も画像同様10個まで同時に投稿できますが、横にズラッと表示されるのでイマイチですね。
基本的に一投稿に動画一つが理想だと思います。

16:9 現代で一番普及している比率

3840×2160 60fps 48khzで投稿しましたが720×406 30fps 44.1khzまで落とされました

映像の詳細

  • AVC High@L3
  • フレームレート30 (CFR)
  • ビットレート1120kbps

想像よりガッツリ落とされました。
SD画質レベル・低ビットレートなので映像によっては破綻がかなり目立つと思います。

音声の詳細

  • HE-AAC
  • ビットレート99.2kbps
  • サンプリングレート44.1khz

一般的なAAC LCではなく低ビットレートでも高い帯域まで再生できるHE-AACが採用されています。

サイズを減らしつつ高音質を目指した結果でしょう。

9:16 縦長比率

2160×3840 60fps 48khzで投稿しましたが720×1280 30fps 44.1khzまで落とされました

コーデック・ビットレートは先程と変わらず。

1:1 Twitterでは殆ど見ない比率

2160×2160 60fps 48khzで投稿しましたが720×720 30fps 44.1khzまで落とされました

コーデック・ビットレートは先程と変わらず。

まとめ

ざっくり検証した限り以下のような感じだと思います。

  • フレームレートは30fpsまで
  • 映像ビットレートは1200kbps~1600kbpsくらい
  • 音声ビットレートはHE-AACで100kbpsが目安・サンプリングレートは44.1khz
  • 横は720・縦は1280 この範囲内で比率に応じた解像度になるようです

画像に比べて動画はそこまで重視されていない印象を受けました

現代水準で言えば最低限の画質で、Twitterと同じか少し悪いくらいかなと。

動画コンテンツは呼びかけ程度には使えますが、Threadsで完結するようなものではないです。

投稿する場合は、縦長や正方形だとHD画質レベルは確保できるのでオススメです。

16:9の横長はイマイチなのであまり推奨しないです。

終わりに

今回はブラウザ上から確認できる画質や音質について調査しました。

アプリでも同じとは限らないので、あくまで参考程度に捉えてください。

何か間違っている点があれば記事内のコメントやリプライ下さい。

それでは!

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