お知らせ
現在正常に動作しない可能性が高いです。
筆者の環境(Windows 11)では音楽ファイルが作成されません。
代わりとなるソフトの記事を公開しました
Spleeterというソフトをご存じでしょうか。
Deezerという音楽配信サービスを行う企業が開発した分離ソフトでボーカル、ドラム、ベースなどを音源から分離できます。
使用は無料ですがこのソフトは導入が非常に面倒です。
そこで色々探した所、簡単に利用できる方法を見つけたので紹介したいと思います。
ソフトウェアのダウンロード・インストール
紹介するのはMakenweb.comさんが開発したSpleeterGUIです。
本来はpythonだったりspleeterをダウンロードしなければいけませんが、このソフトはインストールするだけで完了します。
ダウンロード
サイトに訪問して下にある最新のDownload installerをクリックします。
ダウンロードが完了したら「SpleeterGUI~.msi」をクリックしてインストールしましょう。
インストールが終了するとデスクトップにアイコンが配置されるので起動します。
使い方
言語設定
起動すると初期設定が英語の場合があります。
その場合は「Language」から日本語を選択します。
コアのアップデート(今は行わない)
22/9/21追記
現在コアのアップデートを行うと上手く動かない可能性があります。
この項目は飛ばして下さい。
「ヘルプ」から「Spleeterコアのアップグレード」を実行します。
設定項目について
基本的に何も変更する必要はありませんが、設定項目について説明します。
・分離するパーツ
分離する種類(ボーカル+伴奏など)を選択します。
・再結合
基本的にチェックしない(というか出来ない)のでチェックしないでOK。
・全帯域幅(16khz高品質)
チェックを外すとバッサリと帯域がカットされます。
基本的にチェックを外す必要はありません。
・曲の最大長
名前の通り曲の長さです。
600秒=10分なので10分以上の曲の場合は変更してください。
実際に変換する
変換は非常に簡単で目的の音楽ファイルをSpleeterGUIドロップします。
WAV、AAC、ALAC、MP3など多様なファイルを変換できます。
終わりに
Spleeterは無料で素晴らしいソフトですが導入が面倒なソフトでした。
このソフトを使えば煩わしい操作が無く簡単に利用できます。
今まで避けていた人も是非一度、体験してほしいソフトウェアです。
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