祟明し編が終わり、次回から神楽し編がスタートします。
BDの情報から最終章になると思われます。

今後一体どんな内容になるのか、そして神楽し編という名前の意味を考えてみたいと思います。
神楽し編とは何なのか
字面だけをみれば神様が楽しいに見て取れます。
沙都子や梨花はあくまで魔女なので、恐らく神様の括りには入らないと思われます。
この場合の神様はエウアを指すのでしょう。
オヤシロ様である羽入も含まれるかもしれませんが。
では、神楽し編はエウアが楽しいだけの話で終わるのでしょうか。
ここで神楽しに秘められたもう一つの意味を考えて見ましょう。
神楽師(かぐらし)という見方
神楽師という言葉をご存知でしょうか。
かぐら‐し【神楽師】
〘名〙 里神楽を舞うのを業とする人。※東京風俗志(1899‐1902)〈平出鏗二郎〉上「これ都下の神楽と称するは、神子の榊、幣などを持ち鈴を振りて舞ふもの(俗にお鈴の舞、または榊の舞といふ)の外、特に神楽師(カグラシ)と称するものありて、一種の散楽を演奏するによるなり」
https://kotobank.jp/word/%E7%A5%9E%E6%A5%BD%E5%B8%AB-460851
神楽(かぐら)は、日本の神道の神事において神に奉納するため奏される歌舞。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%A5%BD
神様に奉納するための踊りを踊る人を神楽師というみたいです。
ぶっちゃけこれ梨花を指していますね。
卒になって多くの方が「何回見せるんだ」って思ったであろう奉納演武。
あれだけ演舞を見せていたのは梨花が神楽師であるという印象を付けたかったのかもしれません。
これらの知識を持っていると、神楽しがエウアの事だけでは無く梨花の事を指している可能性が出てきました。
ひぐらしはダブルミーニングが好きなので、恐らく両方の意味があるのでしょう。
ここから先はエウアが楽しみつつ、古手梨花のターンだと示しているのかもしれません。
どんな展開になるのか
神楽し編が梨花の事を指しているのであれば、沙都子のターンはもう終わりなのでしょう。
祟明しでは魅音や詩音、正解にたどり着いた大石が射殺されるなど皆殺し編を彷彿とさせる展開がありました。
なので、神楽しでは祭囃しを彷彿とさせる展開になるのではないでしょうか。
祭囃しは全員で力を合わせて黒幕である鷹野を倒したので、神楽しでは梨花率いる部活メンバーが沙都子を追い込んで行く展開になるんじゃないかなぁと思ってます。
沙都子はどうなる?
今作は水車の反転やオヤシロ様像の反転など旧作とは逆の演出が施されています。
もし、祭囃しの反転だとすると、ハッピーエンドで終わった祭囃しと違ってバッドエンドを迎えるのかもしれません。
この先猫騙し、そして梨花にバレるシーンが控えていますが、残り話数や沙都子の行って来たことを振り返ると救済するような展開は難しいと思われます。
良心を消した沙都子がここから反省して仲直りとはあんまり考えられないですね。
[ads]
終わりに
今回は大雑把ですが考察してみました。
神楽し編がどんな始まり方をするのか未知数なので、具体的な考察は正直全く浮かばないですね。
最終章に入ってどのようなオチを付けるのか非常に楽しみです。
それでは今回はこのへんで!
過去に書いた考察記事
コメント